鯉のぼり

鯉のぼりの色に込められた意味

鯉のぼりは、黒の真鯉がお父さん、赤の緋鯉がお母さん、青や緑の子鯉が子供たち(次男・三男や女の子のために黄色やオレンジ・紫)といったように、様々な色の鯉があります。
一般的な鯉のぼり(お父さんの真鯉・お母さんの緋鯉・子供の子鯉・5色の吹流し)は五行説の色で表されており、お父さんの真鯉は堅く閉ざし動かない冬・命を支える重要な水の意味を持つ「黒」。 貫禄があり、大切な存在という意味に取れます。お母さんの緋鯉は 生命を育む夏・知恵のシンボルである火の意味を持つ「赤」。 子供をたくましく育てる存在のイメージです。 子供の「青」は春で木を意味し、木々が成長するように子供もすくすくと成長することを願っているようです。
当店では、大型タイプから室内タイプまで、端午の節句に相応しい数多くの鯉のぼりを取り扱っておりますので、是非ご相談下さい。

<店内展示期間>2月下旬~5月中旬

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鯉のぼり紹介

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端午の節句と鯉のぼり・武者絵幟について
よくあるご質問(Q&A)

なぜ端午の節句には鯉のぼり・武者絵幟を揚げるの?
男の子の赤ちゃんが生まれて、初めて迎えるお節句(五月五日の端午の節句)を、初節句といってお祝いをします。生まれたばかりの赤ちゃんが丈夫に、たくましい男性に成長するように、願いを込めてお祝いする行事で、江戸時代から続いているならわしです。
鯉のぼり・武者絵幟は、江戸時代に町人階層から生まれた節句飾りです。
鯉は、清流はもちろん、池や沼でも生息することができる、非常に生命力の強い魚です。その鯉が急流をさかのぼり、竜門という滝を登ると竜になって天に登るという中国の伝説にちなみ(登竜門という言葉の由来)、鯉のぼりには、子供がどんな環境にも耐え、立派な人になるようにとの願う気持ちが込められた飾りなのです。
武者絵幟の幟は、1つの家族を表しています。ポール(幟竿)は父親、旗は母親、その旗である母親に描かれているのが胎内にいる子供となっています。これは、武者のように凛々しく、たくましく育ってほしいという無病息災と立身出世を願い、誕生した男の子への将来の祈りが描かれた家族の幟なのです。
鯉のぼり・武者絵幟は、誰が買うの?
初節句に飾る鯉・武者絵幟は、五月人形と同じくお嫁さんの実家から贈るのが一般的ですが、地域によっては逆の場合もあるようです。
また近年は、可愛いお孫さんのために両家で話し合って、五月人形、鯉のぼり・武者絵幟と分けることもあるようです。五月人形は、おじいさんやおばあさんがお孫さんへの愛情が形となった、贈り物です。
鯉のぼり・武者絵幟の選び方のポイントは?
【設置場所や広さについて】
鯉のぼり・武者絵のぼりには、大きく分けて『ベランダ用』と『お庭用』とがあります。さまざまな種類・サイズがあるので、販売店にご相談下さい。
また、鯉のぼり・武者絵幟は赤ちゃんの居るお住まいに揚げるのが一般的ですが、場所が無い場合には父方の実家のお庭に鯉のぼり・武者絵幟を揚げる場合も近年増えています。ポールを地面に設置する場合、辺りの環境や地盤によっては補強も必要です。販売店にご相談下さい。
また、人形の藤娘では、「鯉のぼり・武者絵幟 設置・取外し」のアフターサービスをご案内しております。

【素材について】
鯉のぼりの素材は、主にナイロン製かポリエステル製、武者絵幟はそれに加え綿製などがあります。ナイロン・ポリエステル・綿はそれぞれ雨の日に濡れても色は落ちませんが太陽の紫外線などによる色あせ(変色)があります。中でもポリエステル製の方が紫外線にも強く変色しにくい材質となっています。
※ナイロン・綿の場合、濡れたままの状態で重ねておくと色移りがありますので重ねたままにしないで下さい。
鯉のぼり・武者絵幟のポールの選び方は?
ポールの長さは、一般的に黒鯉または、吹流しの長さの約2倍が必要です。ポールは大きく分けてアルミ製、丸太、竹ざおがあります。
アルミ製ポールは、鯉のぼりの販売店、丸太や竹ざお等は材木店や工務店でお求め下さい。アルミ製ポールの場合、安価で施工が簡単ですが張綱の必要なタイプと張綱が不要で鯉のぼりが絡みにくくメンテナンスの楽なタイプがあります。
武者絵幟には、武者絵のぼり用のポールなどもあり、揚げ降ろしが便利な掲揚具セットをお勧めします。
次男、三男が生まれた場合はどうすれば良いの?
一般的に次男、三男にも、それぞれの鯉のぼり(単品)を用意します。
長男の鯉のぼり(吹流し、黒鯉、赤鯉、青鯉)がある場合、その下に同じ柄や似た柄の少し小さ目の鯉を用意されるのが良いでしょう。
武者絵幟の場合も出来ればそれぞれ用意したいところですが、無理な場合は、何かその子の記念になるような飾り物を買い求めてあげましょう。
それぞれの子の鯉のぼり・武者絵幟を揚げて、家族みんなで子供たちの健やかな成長を祈ってあげましょう。
鯉のぼり・武者絵幟を揚げる時期はいつからいつまで?
春分の日過ぎ、遅くとも四月中旬頃までには鯉のぼり・武者絵幟を設置して、当日を楽しみに待ちましょう。
大切なのは毎年飾ることです。年一回のお節句です。毎年飾ることで、わが子に対する家族の祈りを新たにし、子供との対話も深めることが出来るでしょう。その間の鯉のぼり・武者絵幟の揚げ降ろしですが、陽の良い日に揚げて、風の強過ぎる日や雨天、夜間には降ろして下さい。生地の劣化や色あせなどを抑える事ができ、長く揚げる事ができます。また、片付け(撤去)ですが慌てず五月五日を過ぎた六月の梅雨に入る前の天気の良い空気の乾いた日を選んで、片付け(撤去)をして下さい。天気の悪い湿気の多い日に片付けるとカビ、色あせ、生地の劣化などの原因になります。また、酸性雨などの影響で汚れジミがついて鯉のぼり・武者絵幟を傷める場合もありますので、シーズン終了後はできるだけ、軽く水洗いをし、干して乾かし保存して下さい。ポール等は汚れを落とし、乾いた布等で良くふき、矢車や滑車部分の可動部分には注油してからしまうようにして下さい。
※地方によって旧暦の節句でお祝いする場合もあります。
鯉のぼり・武者絵幟が汚れたときはどうすれば?
手洗いで汚れた部分を洗うことをおすすめします。洗い方としては、少量の台所用液体洗剤(漂白剤の入ってないもの)を入れて軽くつけおき洗いをし、手ですすぎます。洗い終えたら干して乾かして下さい。金箔付き鯉のぼり・武者絵幟は、こすると金箔が剥がれますので、こすらないで軽く押し洗いをして下さい。
※クリーニング店やご家庭でのドライクリーニング洗剤のご使用は絶対にしないで下さい。口輪の壊れや金箔の剥がれ、変色などの原因になります。
端午の節句は、どのようにお祝いするの?
本来は、五月五日の節句当日ですが、前の日の晩(宵節句(よいぜっく)といいます)にお招きしてお祝いしても良いでしょう。
両家の両親やお祝いを頂いた方々、普段親しくしている方達を招きます。
端午の節句のお祝いは、お母さんの心づくしのご馳走でお祝いして下さい。端午の節句には、出世魚、鰹(かつお)、鯉、筍(たけのこ)、柏もち、ちまきなどがつきものです。出世魚とは、イナダ→ワラサ→ブリなどの出世にちなんだ昔から縁起の良い魚です。鰹は、勝男に通じることから、これからの成長を願う男の子には縁起の良い魚と言えます。鯉は、強い生命力にあやかりたいとの願いを込めた魚です。筍は、成長が早くどんどん伸びることから男の子の健康と成長を願ったお祝いに使われます。柏もちに使われる葉の柏の木は、新芽が出ない限り古い葉が落ちないことから、家が絶えない、後継者が絶えることが無い縁起の良い木として考えられてきた葉です。ちまきは、災いを避ける意味があり、これは中国の故事からきているそうです。これらの食材には、古来より息子の健康と健やかな成長を願う、家族の気持ちが込められています。
初節句のお祝いのお返しはどうしたら良いの?
初節句のお返しは、お祝いの日から一週間以内にしたいものです。お子様の名前で内祝いとして下さい。お返しの品には、ちまきを贈るのが一般的です。お赤飯や紅白の角砂糖でも良いでしょう。
お返しの品に、お礼の手紙と、赤ちゃんのスナップ写真をつけて贈れば、赤ちゃんの成長ぶりがわかって喜ばれることでしょう。
ただし、お祝いを頂いた方達をお祝いの席に招待出来れば、お返しの必要はありません。
鯉のぼり・武者絵幟の設置はどうすれば?
「鯉のぼり・武者絵幟の設置のポイント」をご覧下さい。
また、人形の藤娘では、「鯉のぼり・武者絵幟 設置・取外し」のアフターサービスをご案内しております。
役目を終えた鯉のぼり・武者絵幟は、どうすれば良いのでしょうか?
飾らなくなった人形や愛着のある人形、鯉のぼりなどは、むやみな扱いが出来ないものです。
人形の藤娘では、「人形感謝祭(供養)代行サービス」をご案内しております。