祝 着
七五三
七五三の由来
七五三の起源は平安時代とされ、三歳の男女ともに「髪置き:髪をのばしはじめる」、五歳男子「袴着(はかまぎ):はじめてはかまをつける」 七歳女子「帯解き:帯をつかいはじめる」のお祝いで、明治時代になって現代の七五三として定着しました。 子供が無事に成長した事に感謝し、今後も健やかであるように神前に詣でる行事として、現在も受け継がれています。
当店では祝着から七五三の袴、着物等数多く取揃えております。
<店内展示期間>9月上旬~10月下旬
祝着と関係するお宮参りの由来
お宮参りは元来、「産土( うぶすな) 詔り」と呼ばれ、子供の誕生を産土の神に感謝し、すこやかな成長を祈願したという故事に由来しています。
現在のように「お宮参り」と呼ばれるようになったのは、室町時代頃からだと言われており、江戸時代にはお宮参りの帰途に大老宅へ挨拶に立ち寄る風習が起こり、その後、武家社会の習わしが庶民の間にも広まり、親類や知人宅へお宮参りの報告と挨拶に出向く習慣が普及したと考えられています。