五月人形

鯉のぼり・武者絵幟

鯉のぼりは、黒の真鯉がお父さん、赤の緋鯉がお母さん、
青や緑の子鯉が子供たち(次男・三男や女の子のために黄色やオレンジ・紫)といったように、様々な色の鯉があります。
一般的な鯉のぼり(お父さんの真鯉・お母さんの緋鯉・子供の子鯉・5色の吹流し)は五行説の色で表されており、
お父さんの真鯉は堅く閉ざし動かない冬・命を支える重要な水の意味を持つ「黒」。貫禄があり、大切な存在という意味に取れます。

お母さんの緋鯉は生命を育む夏・知恵のシンボルである火の意味を持つ「赤」。
子供をたくましく育てる存在のイメージです。
子供の「青」は春で木を意味し、木々が成長するように子供もすくすくと成長することを願っているようです。
本来、家の中には鎧や兜の内飾り、外には鯉のぼりなどの外飾りがあり、内と外に飾る飾りで五月飾りとなります。
新しい家族の出生を祝う世界に誇る日本の伝統文化の1つです。

武者絵のぼりとは、五月のぼり・節句のぼりとも呼ばれ、男児が生まれたことを祝い、
天の神に子供の無病息災・立身出世を願い両家の家紋を入れ立てられる幟(のぼり)です。
その大きさは、巾0.9m 長さ9m、大きい物は 巾1m 長さ11mにも及びます。
上半分に黒の二引き、男児の家紋・在所の家紋、その下に図柄が入ります。
図柄は、鯉の滝昇り・浦島太郎・養老の滝(孝子物語)・牛若丸と弁慶・日本武尊・神功皇后・賤ヶ嶽七本槍・七福神・宇治川・富士の巻き狩り・川中島の戦い竜虎・太閤加藤・錘馗幟(ショウキ)などが用いられます。

写真:鯉のぼり

天華錦鯉(オリジナル吹流し)
三色セット

写真:武者絵幟

金箔
太閤・加藤

写真:鯉のぼり

翔輝鯉 (金箔吹流し)
〈スタンド付セット〉

写真:鯉のぼり

室内鯉のぼり
つるし鯉物語(中)
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